地球環境、社会、そして企業活動の
“サステナビリティ”を追求し続けます。
私たち前田工繊グループは、土木資材の供給を通じた「国土のインフラづくり」や、産業用資材などの供給を通じた「産業界のインフラづくり」などを通じて、長年にわたり“社会のあるべき姿”の実現を追求してまいりました。さらに近年では、暮らしに潤いをもたらす“遊び心”を刺激してくれるような趣味性の高いBBSホイール事業の展開を通じて“人間のあるべき姿”にも目を向け始めています。こうした極めて公益性の高い、社会的な利益や個々人の幸福に直結する事業を展開する当社グループにとって、何よりも大切なことは、“永続していくこと”であると私たちは考えています。 永きにわたって企業が存続していけるのは、社会からその存在を求められているからにほかならず、社会から必要とされない企業が、自然に淘汰されていくのは理の当然です。そういう意味で、社会に貢献していくことは、企業が永続的に事業を展開していく上での大前提ではないでしょうか。
「サスティナビリティ=持続可能性」という考え方はこれまで、もっぱら地球環境の保全について語られる時に援用されてきましたが、これは社会そのものや企業のあり方にとっても極めて重要な視点です。地球環境にせよ、社会にせよ、そして企業活動にせよ、それを永続させていくために必要なことは何かを考え抜き、そして、それを実践し続けること。これがすべての答えだと思います。 さまざまな事業を通じて、インフラという社会の基盤を支え、さらに、人々の生きる喜びを見つめ続ける前田工繊グループにとって、成長し、進化し続けていくことこそが、環境や社会に対する大きな責任を果たしていくことなのです。
21世紀の生き方
今よりも豊かな未来へ。
「21世紀の生き方」を指針に
前田工繊グループは社会と共生してまいります。
人、社会、自然、地球、すべてに調和のとれた豊かな未来を目指していくこと。それは、私たちの事業の目的そのものでもあります。いち地球市民としても、前田工繊グループはこの想いを大切にしたいと考えます。まず「対話」し、向き合うことから、社会貢献につながる活動に臨んでまいります。
実社会の基本原則
人間の尊厳を認め、個人を尊重し、その能力を活かす社会。自らの努力が自分や家族の幸せに直結する社会。「個の確立」「自律による自立」「自己表現」が強く求められる。
歴史的大転換期21世紀
「人と自然との調和」という原点に立ち、ほどほどの充足(物質文明)と最高の満足(精神文化)を求めよう。
社会的役割
人口増加、エネルギー資源の枯渇など、地球規模の危機に直面した今、「地球と人間がいかに仲良くやっていくか」その道筋を考える。前田工繊グループが最も近い位置にいる。
創造による成長
社員は会社へ創造力を提供し、会社から物質的・精神的満足を得る。会社は社会へ商品を提供し、社会から評価を得る。個人の質が会社や社会の成長を決定する。