盛土・地盤補強用ジオグリッド

リバデム®/リバデム®工法

  • Naturnaher Wasserbau製品
NETISCB-030092-A(掲載期間終了)
リバデム®/リバデム®工法

概要

河川緑化、植生復元も可能な
盛土補強用ジオグリッド

リバデムは、伸度の異なる3種の高強度繊維(低伸度のアラミド繊維と、高伸度のビニロン繊維、ポリエステル繊維)を縦方向に織り込み、ねばり(靱性)を強化した「リバデム工法」専用のジオグリッドです。広い範囲で高強度を発揮し、転石や局所洗掘などの河川特有の破壊現象に対し、長期にわたる安定性を発揮します。岐阜大学との共同研究、実河川で3年間にわたる実証研究を行いました。

リバデム工法

補強土工法のノウハウを活かし、土とジオグリッドを用いて急勾配の護岸を構築する工法です。従来のコンクリート系護岸や石系護岸とは異なり、現地発生土を用いることで自然生態系の復元・創出のほか、二酸化炭素の削減など環境負荷の低減にも効果が期待できます。

特長

  • 土との摩擦特性に優れ、盛土を強力に補強します
  • 耐候性、耐薬品性、耐寒・耐熱性、また転石などに対する耐衝撃性に優れています
  • 限界エネルギーに達しても衝撃力に追従しながら補強効果を維持します
  • たて・よこ同強度(50kN×50kN)で延長方向の敷設を可能にしています
  • リバデム工法により河川護岸の緑化を促進します

グリーンインフラの概念にも適合する製品です

前田工繊とグリーンインフラ

適用例

リバデム工法 構造断面図

規格・特性

品番/規格

  RVDM-50
幅×長さ(m) 1×60
2×30
質量(g/m2) 600以上
目合い(mm) 28×28
引張強さ(kN/m) 50×50以上
伸び率(%) 初期降伏時 10以下×10以下
最終降伏時 20以上×20以上
  • ※目合い、引張強さ、伸び率はいずれも「たて×よこ」を示す

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